一気にメタの中心に躍り出た感のある《鍛えられた鋼》デッキとの一人回し。まずは、日本選手権前の公式に載っていた《激戦の戦域》なしタイプとスパー。

赤単側は一応、ビートを意識してテンポを稼ぐ《二股の稲妻》入りです。タフネス1を除去するのが一番ですが、環境に増えつつあるタフネス4を、他のクリーチャーを巻き添えにして2:2交換するのが裏の使い道。特に《滑り》とか《白英雄》とかですね。

試したデッキはこちら

<赤単側>
■Land(23)
15:《山/Mountain》
4:《乾燥台地/Arid:Mesa》
4:《ぐらつく峰/Teetering:Peaks》

■Creature(20)
4:《ゴブリンの先達/Goblin:Guide》
4:《トゲ撃ちの古老/Spikeshot:Elder》
4:《ゴブリンの奇襲隊/Goblin:Bushwhacker》
4:《ゴブリンの戦煽り/Goblin:Wardriver》
4:《ゴブリンの酋長/Goblin:Chieftain》

■Spell(17)
4:《稲妻/Lightning:Bolt》
4:《ゴブリンの手投げ弾/Goblin:Grenade》
3:《二股の稲妻/Forked:Bolt》
3:《四肢切断/Dismember》
3:《焼尽の猛火/Searing:Blaze》


<白単鋼側>
■Land(20)
16:《平地》
4:《墨蛾の生息地》

■Creature(24)
4:《メムナイト》
4:《信号の邪魔者》
4:《大霊堂のスカージ》
4:《呪文滑り》
4:《鋼の監視者》
4:《磁器の軍団兵》

■Spell(5)
4:《急送》
1:《四肢切断》

■Permanent(11)
3:《オパールのモックス》
4:《きらめく鷹の偶像》
4:《鍛えられた鋼》


スパー結果はこちら。

■赤単先攻
1本目:○
2本目:×
3本目:○
4本目:○
5本目:×
6本目:×
7本目:○
8本目:○
9本目:○
10本目:○

■赤単後攻
1本目:○
2本目:×
3本目:○
4本目:×
5本目:○
6本目:×
7本目:○
8本目:○
9本目:×
10本目:×

オープンハンドなので、選択肢のある赤単側が通常より有利になるのは止むを得ない感じですが、それを差し引いてもこの構成であれば十分戦える事が分かりました。

基本的な負けパターンはただ1つ。《鍛えられた鋼》が出て生物が順調に出ること。後は《滑り》が出て《監視者》が生き残る事ぐらい。それ以外であれば、こちらがサイズ勝ちするし、相手がグダると《古老》が無双しはじめるので。

ただし、特定のカード1枚出て負けるとなると、だいたい50%の確率で負けることになりかねないので、なんらかの対策が必要。

デッキの構成上、メインにエンチャント対策は無理なので、お互いに展開を優先する2ターン目までに、数を減らせればスピードで間に合うケースも出てくるため、展開を阻害しなくて、数を減らせる《二股の稲妻》は効果的でした。あとは《鋼》環境下でも3点火力であれば、1:1取れることも多いので、きっちりと《滑り》が除去れる《切断》は有効でした。

あとは相手側としては、公式の構成だとモッサリ感がするので(特に《磁器の軍団兵》)《呪文爆弾》を追加しておくのもいいかも。

次は《激戦》タイプです。

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