赤単ゴブリン vs Caw-Bladeの一人回しをして、後手でも赤単側有利&先手なら圧勝な結果を確認。

ゴブリン側は固定スロット以外はかなり自由度あるので個人の好みが出てていい感じ。ただ少なくともメインには《コス》はいらなそう。全体除去が無いなら《オキシド》の方が喚声のおかげで打点あるし、なによりブロック阻害能力がかなり重要。装備品出てなければCaw側のクリーチャーが全くの棒立ちになるのはかなり大きい。一度場に出てしまえば、除去以外で有効なカードが5マナ以上というのがいい感じ。《コス》は複数引いた時や、《貫き》される点、《殴打頭蓋》で捲くられる点が悲しいところ。Caw側としても、1マナ浮かすのと2マナ浮かすのとでは展開力に大きく違うので、カウンターはされにくい印象。


本題の回答編だが、プレイングについては諸説あるので、まずはパターン分けから。


■①攻撃的なパターン

<プレイの流れと今後のプラン>
・相手の《先達》を《切断》して、《先達》アタック+《稲妻》で相手の《コス》を除去する流れ。
・相手のターンの動きが悪ければ、返しの《コス》で攻めていき、2回殴って《投げ飛ばし》で勝つプラン。
・こちらの《先達》は相手にクリーチャーが出てくればブロック要員で、そうでなければアタッカーに。

<プレイ後の盤面(相手のターン)>
・自分:ライフ8、手札《コス》《投げ飛ばし》、場に《先達》
・相手:ライフ12、手札3枚(+αの土地)、場なし


■②防御的なパターン
<プレイの流れと今後のプラン>
・《コス》プレイで、相手の《コス》と対消滅させる。《先達》は殴らずブロック要員。
・土地差が1枚あるものの、大きな差ではなく、盤面上を五分五分にして仕切りなおすプラン。

<プレイ後の盤面(相手のターン)>
・自分:ライフ12、手札《稲妻》《投げ飛ばし》《切断》、場に《先達》
・相手:ライフ12、手札3枚、場に《先達》


■③2枚目の《コス》ケア重視なパターン
<プレイの流れと今後のプラン>
・メインターンでは動かずエンド。
・相手の《山》を《先達》でチャンプして《投げ飛ばし》し、エンドに《コス》へ《稲妻》を打って除去する流れ。
・《先達》アタックや追加のクリーチャーには《切断》を打つ。
・カード3枚使って《コス》に対処しているので、アドバンテージ面ではかなりのマイナス。
・次のターンに土地を引いて、《切断》を構えながら《コス》で殴っていくプラン。

<プレイ後の盤面(相手のターン)>
・自分:ライフ12、手札《コス》《切断》、場なし
・相手:ライフ12、手札3枚、場に《先達》


改めてまとめてみると、③のプレイングは悪手に近いと思います。2枚目の《コス》をケアして相手のターンに動いても、結局2枚目を持たれていたら4点のダメージとともに対消滅が待っているか、タップアウトして《先達》アタック+火力で除去られるかなので、かなりジリ貧な展開に。しかも6ターン目に火力を引かれていたら瀕死までライフ減る展開になるのも困る。

あとは、①と②の比較については、かなりゲームプランが変わってくるので単純な比較は難しいかと。

予想がつきやすい②であれば、最終的には先に《コス》を引くか、本体火力を多く引いた方が勝つという運任せな展開になると思う。その一番の理由はお互いの場にいる《先達》の存在。《先達》がブロッカーとして立っていると、アドを失わないクリーチャーで殴るには、《先達》を除去しつつこちらに除去を打たれないタイミングで殴るという事が要求される。ただし、お互いクリーチャー<火力のデッキで、相手の火力を上回るクリーチャーを展開するのは、片方が事故らない限り不可能に近い。しかもある程度のターンが経過すると、お互いに相手の《焼尽》をケアしてクリーチャーを出さないという事も起きる。

②を選んだ場合、そういうゲームプランになると想定した場合、現在の手札には5点分の火力があるため、残り7点を削るには2~3枚の火力が必要。デッキ中の火力の割合は約3割なので、7~10ターン後に決着が着くと思いますが、相手の手札も同じく3枚なので、手札への読みを入れないのであればほぼ互角の条件。こちらのドローの方が先の分有利だが、クリーチャーへの火力なども考えると、1枚程度の差よりもカードのバラツキの影響の方が大きいと思われる。

一方①のゲームプランについては、盤面はこちら有利で、ライフは相手が有利な状況。このまま展開すると、
 ①-A こちらが《コス》で速やかに殴り勝つ。または相手がこちらのライフを直接削る。
 ①-B こちらの《コス》の返しに火力含めて《コス》が除去されて、お互いライフ8の状態からトップ勝負をする。

Aのスピード勝負を相手が選んだ場合、相手は現在のハンド2枚と、5~7ターン目に引く3枚のカードで8点を削りきる必要がある。運よく4点火力を2枚引くか、他含めて3枚火力を引くかしないと相手側は負ける展開にだが、おそらくこちらを選ぶという事は、それなりに手札に火力があり、あとは火力のトップデッキ待ちという状況ではないかと想定。ただし、Aの負けパターンというのは、他のBや②でも共通して不利になるパターンなので、2枚目の《コス》をケアしないのと同じ考え方で動く方がよい。

Bはライフが8になった状態で膠着するが、相手もこちらの《コス》に対処するにはこちらの《先達》への対処含めて2~4枚のカードが必要であり、こちらは使い辛い《切断》を消費しているので、②のケースよりやや有利になると想定。

 ※ここらで眠くなったので、続きはまた後日※

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