欠片コンボ VS 赤単【後攻】
2011年5月17日 TCG全般発売前から話題になっていた、《欠片の双子》コンボが早速結果を残しているので、まずは一人回しで相性を確認。
NPHのカードは、かなりスピードアップが期待出来るカードが多く、《戦争と平和の剣》は場に出れば、赤単・ボロス・Caw-Bladeにかなり有利になる。かなりのクロックになるため、ヴァラクートにも相性は良い。となるとメイン2枚では心もとないので、複数引くデメリットを受け入れて3枚がいいと思われる。その代わり抜くのは《槌のコス》が候補。
どちらも1枚でゲームを決めるパワーがあるため、4枚:2枚でも問題ないと思うが、コンボデッキの存在や、PWの守りにくさを考えると、個人的には3枚:3枚の方が妥当に思える。
あとは、純粋にスピードを上げるため《竜王》を抜いて《百足》に戻した。相性の悪い《迫撃鞘》が減ってきた事はかなりの追い風。《燃えさし》は置き火力として今のメタでは外せないと思われる。
最後に火力枠に《よろめきショック》を抜いて《四肢切断》を3枚採用。《詐欺師》や《呪文滑り》、各種タイタンだけでなく、万が一《赤白剣》が装備されてもなんとかなる点は大きい。
スパー相手には青黒赤タイプを採用。青赤タイプだと、いくら《ギタクシア派の調査》で手札を見ても、火力構えた相手には何も出来ない事が多く、そもそも相手の手札を見る手段にも乏しい。その状態で火力が約18枚あるデッキと相手するのは、《呪文滑り》頼りになりすぎると判断。
PWCで優勝したデッキと大きく違う点は《ジェイス》の枠に《魔性の教示者》を採用したところ。回してみるとそこそこ相手の手札は見れて、安全確認が出来るけど、コンボの片割れを引かない事が多々あり、《ジェイス》で上から数枚見たところで、そんなすぐに引かないのであれば、同じメイン4マナ使って確実にサーチすればいいだけと判断。このデッキはあくまでコンボデッキなので、何枚引くかでなくキーカードを引くかの勝負のはず。
あとは、メタに合わせて細かいカードの調整をすべきだとは思うが、あくまでスパーなので、メインはシンプルな形に。若干4ターン目の土地タップインの多さが気になるがそこも割愛。
試したデッキはこちら。
<赤単側>
■Land(25)
13:《山/Mountain》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《乾燥台地/Arid Mesa》
4:《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
■Creature(15)
4:《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3:《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
4:《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4:《燃えさし運び/Ember Hauler》
■Spell(14)
4:《稲妻/Lightning Bolt》
3:《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4:《焼尽の猛火/Searing Blaze》
3:《四肢切断/Dismember》
■Permanent(6)
3:《槌のコス/Koth of the Hammer》
3:《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
<欠片コンボ側>
■Land(24)
2:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
2:《山/Mountain》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2:《ハリマーの深み/Halimar Depths》
2:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
2:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
■Creature(7)
4:《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NP)》
3:《呪文滑り/Spellskite(NP)》
■Spell(25)
4:《定業/Preordain》
3:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《先読み/See Beyond》
4:《強迫/Duress》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《乱動への突入/Into the Roil》
3:《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
■Permanent(4)
4:《欠片の双子/Splinter Twin》
スパー結果は、コンボデッキ相手ということで、詳細な経過を書いても無駄なので結果のみ。
1本目:○
2本目:×
3本目:×
4本目:○
5本目:○
6本目:×
7本目:○
8本目:○
9本目:○
10本目:×
10戦して6-4なのですが、雰囲気としては後手で相性五分といった感じでした。
■感想
・《魔性の教示者》入りだと、コンボ側はほぼ確実にコンボが決まる。
・ただし素で引いてないと、《教示者》経由になるため、最速で6ターン目。
・赤単側の勝ちパターンとしては、4点火力を構えながら殴り続けるパターンが1つ。
・ただし、手札破壊によりプランが崩壊する事も多い。
・もう1つのパターンは《教示者》経由した際に、6ターン目までに殴りきるパターン。
・これも手札破壊やバウンスにより減速させられるので、《先達》や《百足》などのクリーチャーで速やかに勝負を決めにいくべき。
もう1セットと先攻パターンはまた後ほど。
NPHのカードは、かなりスピードアップが期待出来るカードが多く、《戦争と平和の剣》は場に出れば、赤単・ボロス・Caw-Bladeにかなり有利になる。かなりのクロックになるため、ヴァラクートにも相性は良い。となるとメイン2枚では心もとないので、複数引くデメリットを受け入れて3枚がいいと思われる。その代わり抜くのは《槌のコス》が候補。
どちらも1枚でゲームを決めるパワーがあるため、4枚:2枚でも問題ないと思うが、コンボデッキの存在や、PWの守りにくさを考えると、個人的には3枚:3枚の方が妥当に思える。
あとは、純粋にスピードを上げるため《竜王》を抜いて《百足》に戻した。相性の悪い《迫撃鞘》が減ってきた事はかなりの追い風。《燃えさし》は置き火力として今のメタでは外せないと思われる。
最後に火力枠に《よろめきショック》を抜いて《四肢切断》を3枚採用。《詐欺師》や《呪文滑り》、各種タイタンだけでなく、万が一《赤白剣》が装備されてもなんとかなる点は大きい。
スパー相手には青黒赤タイプを採用。青赤タイプだと、いくら《ギタクシア派の調査》で手札を見ても、火力構えた相手には何も出来ない事が多く、そもそも相手の手札を見る手段にも乏しい。その状態で火力が約18枚あるデッキと相手するのは、《呪文滑り》頼りになりすぎると判断。
PWCで優勝したデッキと大きく違う点は《ジェイス》の枠に《魔性の教示者》を採用したところ。回してみるとそこそこ相手の手札は見れて、安全確認が出来るけど、コンボの片割れを引かない事が多々あり、《ジェイス》で上から数枚見たところで、そんなすぐに引かないのであれば、同じメイン4マナ使って確実にサーチすればいいだけと判断。このデッキはあくまでコンボデッキなので、何枚引くかでなくキーカードを引くかの勝負のはず。
あとは、メタに合わせて細かいカードの調整をすべきだとは思うが、あくまでスパーなので、メインはシンプルな形に。若干4ターン目の土地タップインの多さが気になるがそこも割愛。
試したデッキはこちら。
<赤単側>
■Land(25)
13:《山/Mountain》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《乾燥台地/Arid Mesa》
4:《ぐらつく峰/Teetering Peaks》
■Creature(15)
4:《ゴブリンの先達/Goblin Guide》
3:《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》
4:《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
4:《燃えさし運び/Ember Hauler》
■Spell(14)
4:《稲妻/Lightning Bolt》
3:《噴出の稲妻/Burst Lightning》
4:《焼尽の猛火/Searing Blaze》
3:《四肢切断/Dismember》
■Permanent(6)
3:《槌のコス/Koth of the Hammer》
3:《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
<欠片コンボ側>
■Land(24)
2:《島/Island》
1:《沼/Swamp》
2:《山/Mountain》
4:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4:《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
2:《ハリマーの深み/Halimar Depths》
2:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
2:《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
■Creature(7)
4:《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NP)》
3:《呪文滑り/Spellskite(NP)》
■Spell(25)
4:《定業/Preordain》
3:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4:《先読み/See Beyond》
4:《強迫/Duress》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
3:《乱動への突入/Into the Roil》
3:《魔性の教示者/Diabolic Tutor》
■Permanent(4)
4:《欠片の双子/Splinter Twin》
スパー結果は、コンボデッキ相手ということで、詳細な経過を書いても無駄なので結果のみ。
1本目:○
2本目:×
3本目:×
4本目:○
5本目:○
6本目:×
7本目:○
8本目:○
9本目:○
10本目:×
10戦して6-4なのですが、雰囲気としては後手で相性五分といった感じでした。
■感想
・《魔性の教示者》入りだと、コンボ側はほぼ確実にコンボが決まる。
・ただし素で引いてないと、《教示者》経由になるため、最速で6ターン目。
・赤単側の勝ちパターンとしては、4点火力を構えながら殴り続けるパターンが1つ。
・ただし、手札破壊によりプランが崩壊する事も多い。
・もう1つのパターンは《教示者》経由した際に、6ターン目までに殴りきるパターン。
・これも手札破壊やバウンスにより減速させられるので、《先達》や《百足》などのクリーチャーで速やかに勝負を決めにいくべき。
もう1セットと先攻パターンはまた後ほど。
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