時のらせんブロック+コールドスナップを振り返って
2008年10月2日 TCG全般もうすぐアラーラの断片がスタンダード入りということで、スタンダード落ちするカードを赤単の視点で振り返ってみました。各テーマで5枚づつ選んでみました。
デッキで見ると優秀な土地とクロッククリーチャーが落ちた穴をどう埋めるかが今後の悩みどころとなりました。
<活躍したカード>
■1位
《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
・文句無しの1位はこのカード。赤マナが出る土地でありながらプロテクション赤への解答にもなる点が最高です。
・このカードがあるからこそ残り数点を削れた事は数知れず、手札でライフを削るデッキとの相性といい、カウンターされないトドメといい、是非再録して欲しいカード。
■2位
《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》
・カードリストに存在するだけで価値のあるメタクリーチャー。プロテクション赤への解答だけでなく、対カウンターでも使える点が優秀でした。
・昔ボロスを使っていた時は、このカードのせいでデッキを諦めた程です・・・。若干やり過ぎ感の漂う1枚でした。
■3位
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》
・結局強いのか弱いのかハッキリしなかったけど使い続けたカード。
・序盤のクロックなのにすぐ死ぬのはどうなのよ?と最低2点+αの本体火力としてのマナ効率とでいつも悩んでました。
・《宮殿の軽騎兵》がいた時代には上手い事活躍し辛かったのは懐かしい記憶です。(今は《苦花》トークン)
■4位
《血騎士/Blood Knight(PLC)》
・環境の後半になってようやく強さを認識出来たカード。メタが黒いカードから白いカードへ移った恩恵もその一因でした。
・コントロールデッキ相手に止まらないクロックとして非常に優秀でした。先制攻撃+火力のシナジーも大きいですね。
・《変わり谷》を使っていると2ターン目に出すのが偶に難しかったりするのがデメリットですね。
■5位
《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》
・サイドボードカードとして活躍したカード。地上であれば大体のクリーチャーをこの1枚でなぎ倒せるのが優秀でした。
・ほぼ同じ役回りの《硫黄破》と比べて、軽い(トータル3マナ)、殴れる、1発目はかなりのダメージ。の他に自分のライフが減らないというのがポイント高かったです。このカードを入れる時は大体相手の方が展開もサイズも上回っているので。
<鬱陶しかったカード>
■1位
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
・なんといってもコレ。状況起因効果のチェックのタイミングがカードが墓地に落ちた後なので、微妙に焼き辛いのも鬱陶しかったです。
・個人的には素のサイズが0/1じゃなくて0/0だったらいいバランスだとは思うんですけどね・・・。
■2位
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》
・赤の敵といえばコレ。シャドー持ちなので《変わり谷》でも止められないのが厳しかった。
・同じ環境に《硫黄の精霊》《ケルドの巨石》がいたのが救い。もっとも《栄光の頌歌》《ひなびた小村》《グリフィンの導き》あたりで強化されて悶絶してましたが・・・。
■3位
《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
・火力を2回も避けるカード。CIPクリーチャーや消失クリーチャーをひたすら使い回される使い方がゲンナリです。殴りつつブロッカーとして再登場とかもありました。
・1発目の回避はまだいいとして、フラッシュバックとしてのプレッシャーもありまさに鬱陶しいという形容詞にピッタリのカードでした。
■4位
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
・赤のもう一つの敵といえばコレ。ブロッカー兼ライフ回復は20点を削るデッキにとってはかなりシンドイです。
・1つ前の環境でもサイドボードから登場してましたが、《目覚ましヒバリ》が出てからは厄介度倍増でした。無限ライフとか、無限ライフとか・・・。
・相方の《一瞬の瞬き》含めて落ちてくれて一安心です。
■5位
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
・サイズもさることながら妨害出来ないところがダメなところです。(待機するタイミング&生贄がコスト)
・速攻で9点(場合によっては18点)というパンチ力のせいで、キレガルガドン⇒1ターン足りず負けという展開も良くありました・・・。
<使いたかったカード>
■時のらせん
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
・後攻なのに先攻を取れるカード。1マナ目でカードがプレイ出来ないので1ターン目からクロック出すデッキとは相性が悪かったです。
・使われなかった一番のネックはこの土地が伝説の土地って所だと思います。折角面白いカードをデザインしたのに勿体無い・・・。強すぎても困るけど、デザインカードは使われてこそだと思います。
■次元の混乱
《シヴ山のウンパス/Shivan Wumpus》
・土地破壊カードと合わせて使いたかったカード。《恐怖》系のカードが除去の中心のため活躍し辛かったのが残念です。
■未来予知
《幽霊火/Ghostfire》
・コンセプトは非常にいいんだけど環境が悪かったカード。多分《硫黄の精霊》がいなかったら普通に使っていたと思います。
■コールドスナップ
《炎の編み込み/Braid of Fire》
・溢れ出るマナをインスタント火力、土地起動、クリーチャー能力で使う構想がありましたが、引かなかった時のぎこちなさから不採用でした。
■おまけ
《命運の輪/Wheel of Fate》
・手札を消費するデッキなのでいろいろ妄想はしていました。序盤はクロックを展開したいので、待機コストが重くてもいいので待機の数がもう少し少なければ・・・。
デッキで見ると優秀な土地とクロッククリーチャーが落ちた穴をどう埋めるかが今後の悩みどころとなりました。
<活躍したカード>
■1位
《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
・文句無しの1位はこのカード。赤マナが出る土地でありながらプロテクション赤への解答にもなる点が最高です。
・このカードがあるからこそ残り数点を削れた事は数知れず、手札でライフを削るデッキとの相性といい、カウンターされないトドメといい、是非再録して欲しいカード。
■2位
《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》
・カードリストに存在するだけで価値のあるメタクリーチャー。プロテクション赤への解答だけでなく、対カウンターでも使える点が優秀でした。
・昔ボロスを使っていた時は、このカードのせいでデッキを諦めた程です・・・。若干やり過ぎ感の漂う1枚でした。
■3位
《ケルドの匪賊/Keldon Marauders(PLC)》
・結局強いのか弱いのかハッキリしなかったけど使い続けたカード。
・序盤のクロックなのにすぐ死ぬのはどうなのよ?と最低2点+αの本体火力としてのマナ効率とでいつも悩んでました。
・《宮殿の軽騎兵》がいた時代には上手い事活躍し辛かったのは懐かしい記憶です。(今は《苦花》トークン)
■4位
《血騎士/Blood Knight(PLC)》
・環境の後半になってようやく強さを認識出来たカード。メタが黒いカードから白いカードへ移った恩恵もその一因でした。
・コントロールデッキ相手に止まらないクロックとして非常に優秀でした。先制攻撃+火力のシナジーも大きいですね。
・《変わり谷》を使っていると2ターン目に出すのが偶に難しかったりするのがデメリットですね。
■5位
《灰の殉教者/Martyr of Ashes(CSP)》
・サイドボードカードとして活躍したカード。地上であれば大体のクリーチャーをこの1枚でなぎ倒せるのが優秀でした。
・ほぼ同じ役回りの《硫黄破》と比べて、軽い(トータル3マナ)、殴れる、1発目はかなりのダメージ。の他に自分のライフが減らないというのがポイント高かったです。このカードを入れる時は大体相手の方が展開もサイズも上回っているので。
<鬱陶しかったカード>
■1位
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
・なんといってもコレ。状況起因効果のチェックのタイミングがカードが墓地に落ちた後なので、微妙に焼き辛いのも鬱陶しかったです。
・個人的には素のサイズが0/1じゃなくて0/0だったらいいバランスだとは思うんですけどね・・・。
■2位
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSP)》
・赤の敵といえばコレ。シャドー持ちなので《変わり谷》でも止められないのが厳しかった。
・同じ環境に《硫黄の精霊》《ケルドの巨石》がいたのが救い。もっとも《栄光の頌歌》《ひなびた小村》《グリフィンの導き》あたりで強化されて悶絶してましたが・・・。
■3位
《一瞬の瞬き/Momentary Blink(TSP)》
・火力を2回も避けるカード。CIPクリーチャーや消失クリーチャーをひたすら使い回される使い方がゲンナリです。殴りつつブロッカーとして再登場とかもありました。
・1発目の回避はまだいいとして、フラッシュバックとしてのプレッシャーもありまさに鬱陶しいという形容詞にピッタリのカードでした。
■4位
《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》
・赤のもう一つの敵といえばコレ。ブロッカー兼ライフ回復は20点を削るデッキにとってはかなりシンドイです。
・1つ前の環境でもサイドボードから登場してましたが、《目覚ましヒバリ》が出てからは厄介度倍増でした。無限ライフとか、無限ライフとか・・・。
・相方の《一瞬の瞬き》含めて落ちてくれて一安心です。
■5位
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》
・サイズもさることながら妨害出来ないところがダメなところです。(待機するタイミング&生贄がコスト)
・速攻で9点(場合によっては18点)というパンチ力のせいで、キレガルガドン⇒1ターン足りず負けという展開も良くありました・・・。
<使いたかったカード>
■時のらせん
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
・後攻なのに先攻を取れるカード。1マナ目でカードがプレイ出来ないので1ターン目からクロック出すデッキとは相性が悪かったです。
・使われなかった一番のネックはこの土地が伝説の土地って所だと思います。折角面白いカードをデザインしたのに勿体無い・・・。強すぎても困るけど、デザインカードは使われてこそだと思います。
■次元の混乱
《シヴ山のウンパス/Shivan Wumpus》
・土地破壊カードと合わせて使いたかったカード。《恐怖》系のカードが除去の中心のため活躍し辛かったのが残念です。
■未来予知
《幽霊火/Ghostfire》
・コンセプトは非常にいいんだけど環境が悪かったカード。多分《硫黄の精霊》がいなかったら普通に使っていたと思います。
■コールドスナップ
《炎の編み込み/Braid of Fire》
・溢れ出るマナをインスタント火力、土地起動、クリーチャー能力で使う構想がありましたが、引かなかった時のぎこちなさから不採用でした。
■おまけ
《命運の輪/Wheel of Fate》
・手札を消費するデッキなのでいろいろ妄想はしていました。序盤はクロックを展開したいので、待機コストが重くてもいいので待機の数がもう少し少なければ・・・。
コメント